聴会(ちょうえ)[GB2]

聴会ちょうえGB2

  • 足の少陽胆経

効能

耳と歯の痛み。下顎脱臼に用いられる。

難聴
耳鳴り
歯痛
その他:顔面神経麻痺、顎関節症、中耳炎など

取り方

珠間切痕の直前陥凹中で、口を開くと深くくぼむところに取る。
※聴宮(小腸経)の直下にあたる。

部位

顔面部、珠間切痕と下顎骨関節突起の間、陥凹部。

成り立ち

聴会の会は、「集まる」の意味。耳の気の集まる経穴、聴力の機能を強め、耳に関連する疾患に効果のある経穴の意味。