居髎(きょりょう)[GB29]

居髎きょりょうGB29

  • 足の少陽胆経

効能

腰痛、小腹痛、胸と手のこわばりに有効です。

腰痛
大腿部痛
下腹部痛
その他:股関節痛など

取り方

維道の外下方で、上前腸骨棘と大転子の頂点との中点に取る。

部位

臀部、上前腸骨棘と大転子頂点の中点。

成り立ち

居髎の居はうずくまる、屈(かが)むことに通じ、髎は骨の陥凹部で、膝を屈して屈むときに生じつ陥凹部(上前腸骨棘とタイタイ骨の大天使の間のくぼみ)にある経穴の意味。