太乙(たいいつ)[ST23]

太乙たいいつST23

  • 足の陽明胃経

効能

胃の病気、量の病気にも使われ、また脚気、遺尿、癲癇(てんかん)や精神錯乱等にも有効です。

胃痛
食欲不振
腹脹
その他:精神不安、吐舌など

取り方

天枢の上方2寸、下脘(任脈)の外方2寸、腹直筋中に取る。

部位

上腹部、臍中央の上方2寸、前正中線の外方2寸。

成り立ち

太乙の太は「大きく」、乙は「屈(かが)める」の意味。体を前屈する際、大きく曲がる部位にある経穴。