卵管炎、卵巣炎、子宮内膜炎、精巣上体(副睾丸)炎、前立腺炎等の男女生殖器疾患、膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎等の泌尿器疾患、あるいは大・小腸炎などの下腹部に起こる炎症性疾患に効果があり、古典では三稜鍼をもって刺絡するように記載されている。
下腹部痛
鼠径部痛
月経不順
その他:ED、腹膜炎など
天枢の下方5寸、曲骨(任脈)の外方2寸。
※大腿動脈の拍動は気衝より外方にふれることが多い。
鼠径部、恥骨結合上縁と同じ高さで、前正中線の外方2寸、大腿動脈拍動部。
気衝は、息を吸うときに腹の気が上衝し、出入りする経穴といわれる。