局所的には足関節の捻挫、関節炎、リウマチの場合に有効です。胃経であるから腹張り、便秘とか、顔面や目の発赤、充血、頭痛、めまい、てんかん、ヒステリーのような脳神経症状にも効果がある。胃経実証の症として診断された場合、瀉法をもって治療する。腓腹筋痙攣にも有効です。
腹脹
便秘
顔面浮腫
その他:頭痛、足関節痛など
足関節を背屈すると3本の腱が現れる。内側から前脛骨筋、長母指伸筋、長指伸筋の腱である。本穴は後二者の腱の間に取る。
足関節前面、足関節前面中央の陥凹部、長母指伸筋腱と長指伸筋腱の間。
解渓の渓は脛距関節のくぼみを指す。解は靴紐を解くところに由来。足関節が脱臼する位置という説もある。