疲れ目(眼精疲労)に効くツボ

疲れ目(眼精疲労)を感じたらこのツボ!

スマートフォンの普及により、現代ではお子さんからお年寄りまで、年代を問わず目の使い過ぎによる疲れ目(眼精疲労)に悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
そこで、今回は眼精疲労に効くツボをご紹介します。

☆ツボ押し時の注意点

・眼球は押さない
・強すぎず「気持ち良い」と感じる程度に押す

 

睛明(せいめい)

睛明(せいめい)
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目頭と鼻の付け根の間にあるくぼみに位置するツボです。目が疲れたときに、親指と人差し指でつまみたくなる所です。
親指と人差し指で、左右両方のツボを、鼻の骨に向かって気持ち良いと感じる程度につまんでください。※眼球を押さないように注意してください。
疲れ目だけでなく、かすみ目や目の充血にも効果的です。

 

瞳子髎(どうしりょう)

瞳子髎(どうしりょう)
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目尻から親指の幅半分外側のくぼみに位置するツボです。
疲れ目以外にも目のかすみ、目の充血、目の奥の痛みなどにも効果的です。また、目のまわりのクマ改善や、目尻のシワをとるのにも効果的といわれており、美容にも欠かせないツボです。頭痛を抑える効果もあります。
気持ち良いと感じる程度に、数秒間押してください。

 

目窓(もくそう)

目窓(もくそう)
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黒目の延長線上で、前髪の生え際から指2本分上に位置するツボです。
中指か人差し指で、頭の中心に向かって気持ち良いと感じる程度に押してください。
疲れ目以外にも、目の痛み、目の充血、鼻づまり、顔のむくみ、頭痛などにも効果的です。

 

攅竹(さんちく)

攅竹(さんちく)
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眉頭の少し下にある、小さなくぼみに位置するツボです。
左右のツボに親指の腹を当てて、優しく下から押し上げるように押してください。
疲れ目以外にも、ドライアイ、かすみ目、目の痛み、鼻詰まりなどにも効果的です。

 

その他の目の疲れ軽減セルフケア

ツボ押し以外のセルフケアとして、目が疲れたときは、遠くをぼんやり眺めるようにしましょう。遠くを見ることで目の筋肉の緊張が緩み、目の疲れを軽減させることができます。
また、スマートフォンなどの画面を見ているときは、まばたきの回数が減るため、まばたきを意識的に行うのもおすすめです。
まばたきには涙の分泌を促して眼球を潤す働きがあるため、目の渇きを軽減することができます。また、まばたきをすると、目の周りの筋肉が緩み、目の疲れを軽減することができます。

スマートフォンの普及により、現代では目を酷似しがちです。
目の疲れを感じた時は、一旦休憩して目をいたわるようにしましょう。

 

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